導入事例:市川ビル 市川歯科 様

ご導入製品・サービス

  • ご導入商材:ECOガラスシールド
  • 施工年月:2011年
  • 所在地:千葉県市川市

快適さと節電を両立させる環境づくりが必要

お客様に快適に過ごしていただける環境を維持する為に、熱負荷を軽減しながら省エネを行える、トルネックスのECOガラスシールドを導入しました。

インタビュー

― トルネックスECOガラスシールド』導入の経緯について教えてください。

02

株式会社市川ビル CD推進室長 長田泰文様(以下 長田):この夏は、ビル全体で15%の節電を義務づけられていますので、照明器具の消灯、LEDをは じめ高効率器具の導入、空調エネルギーのガス化など、いろいろなことに取り組んでいます。被災地の方々は本当に大変ですから、なんとか15%削減して協力 しないといけないという思いです。なおかつ、お客様に快適に過ごしていただける環境を維持しながら省エネを行っていかなければなりません。そのために、熱 負荷を軽減できないかと考えていたところ、展示会でトルネックスさんの『ECOガラスシールド』に出会いました。
今回『ECOガラスシールド』を導入した市川歯科さんは11階にあり、窓が大きく、非常に眺めが良いロケーションです。先生はマスクをしてフル装備で診 察しますが、窓際が暑いという話をうかがっていました。ブラインドでも効果はありますが、透明な遮熱コーティングなら景観も損ないません。そこで、ビル会 社とテナントの両者で相談して施工することになりました。

― 市川歯科第一診療所では、導入前はどのような状況でしたか?

03

医療法人社団赤坂会 事務局長 吉野元章様(以下 吉野):以前から暑いのが悩みで、南向きのため、朝は10時頃から日がさして冷房がなかなか効きません でした。医療機関は薬液など独特の臭いがしますので、それを抑えるためにエアコンは強めに入れて、空調やブラインドで温度管理をしていました。
この夏は節電のために、蛍光灯を間引きし、診察用の照明も若干弱めて、空調には独自にガスヒーポンを導入しています。パソコンも必要なときだけ立ち上 げ、殺菌消毒の回数を減らすなどして、熱を出さないように心掛けています。さらに日射熱を抑えるためフィルムを貼る案も検討しましたが、透明感がなくなる と、せっかくのロケーションが生かせなくなります。それだけに、長田さんからのご提案はありがたかったですね。

― 施工後、反響はいかがですか?

04

吉野:朝は東からの照り返しが結構暑かったんですが、それが防げて早めに空調が効いています。ドクターたちも、日にあたってもじわっと暖かいのは伝わるけ れど、じりじり感がなくなったと言っています。いまでは医療もサービス業ですから、見栄えが変わらないのは大きいと思います。今後も診療所の出店を考えて いますが、こういった技術を利用しながら、窓側の眺めの良い場所に患者さんを誘導していきたいですね。

長田:これだけ眺めの良い歯医者さんはなかなかないと思います。正月以外は無休なので、我々サラリーマンにとっては本当にありがたいですし、患者さんの目 線で考え、なおかつ省エネでも貢献してくださっています。施工してからはまだあまり間がありませんが、夏場も空調の効き方が良くなると期待しています。市 川歯科さんの効果を見させていただきながら、他の階への導入も検討していきたいと思います。この秋に10階のスポーツクラブにホットヨガスタジオを設置し ようと考えていますが、冬場も断熱効果があるというので、そこの窓への施工も検討しています。

■お客様プロフィール

株式会社市川ビル
CD推進室長 長田 泰文 様

医療法人社団赤坂会
事務局長 吉野 元章 様

株式会社市川ビル
千葉県市川市市川1-4-10

 

>