導入事例:森永高滝カントリー倶楽部 様

ご導入製品・サービス

  • ご導入商材:2wayエアカーテン6台/トルネックスECOガラスシールド
  • 施工年月:2007年1月〜2010年7月(2wayエアカーテン)2011年1月(トルネックスECOガラスシールド)
  • 所在地:千葉県市原市

高級感あふれる空間で、くつろぎのひとときを演出。

北海道、兵庫県に次いで、国内3番目にゴルフ場が多い千葉県には、名門からリーズナブルなものまで160近くのグルフコースがあります。
都心からのアクセス良いこともあって、年間のコース利用者は国内トップ。若手スターの台頭でゴルフブームが盛り上がるなか、ラウンドを楽しみ女性の姿も目立ち始めています。
森永高滝カントリー倶楽部は、高低差30mほどの丘陵地を生かした雄大で美しいコースが魅力。市原市にあり、東京湾アクアラインを利用すれば都心から約1時間でアクセスできます。
1992年のオープン当初はおもに森永製菓の接待用に使われていましたが、収益力向上を目指して2006年に子会社化。
「おいしく、楽しく、すこやかに」という森永製菓ビジョンのもとで、環境改善に取り組んでいます。
高級感あふれる南欧風の倶楽部ハウスや開閉式天井の大浴場、こだわりぬいた料理など、サービスの質の高さが評判を呼び、一般利用者が倍増。とくにゲスト枠を多く設けた平日の利用者が増え、年間2〜3万人だった来場者は、2010年には5万人に達しました。
2011年10月28日〜30日には「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」のトーナメントが開催されることが決定し、ますます注目が高まっています。

当クラブでは、収益力を高めるために設備投資を進めており、空気環境の向上やCO2削減にも積極的に取り組んでいます。
お客様に心地良く過ごしていただくために、2008年に分煙化を実施し、トルネックスの分煙システム「ユニット15 プランター型」と「クユラス」をご導入。今回は冷暖房効果を高める「2wayエアカーテン」や遮熱効果のある「トルネックスECOガラスシールド」をご導入いただいています。

インタビュー

― 2010年には、冷暖房効果を高めるために『2wayエアカーテン』をご導入いただきました。その経緯についてお聞かせください。

morinaga_03通常、クラブハウスは2階建てですが、ここは平屋づくりで天井が高く、パティオを囲むように廊下が巡らされていて、冷暖房効率が非常に悪いです。以前は、 セントラルヒーティングの空調設備だったので、途中で止められないうえ、温度変更など個別の制御ができず、非常にコストがかかっていました。そこで 2009年に、省エネ法改正も見据えて、個別制御できるように空調システムを改修しました。トルネックスさんにお願いしたら、想定していた設備投資の半額 で実現でき、しかも、加湿機能のある有名メーカーの空気清浄機など良いものを導入してくれました。 それと同時に、「部屋に入っても暖かくない」「涼しくない」という声が挙がっていた場所の出入口に『2wayエアカーテン』を設置して冷暖房効果を高めま した。段階的に、男女トイレ、キャディーバックの受け渡し室、廊下の3ヵ所にエアカーテン6台を設置しています。導入して2年目になりますが、出入口付近 も、夏は涼しく、冬は暖かくなり、その効果の高さを実感しています。一番大きいのはCO2の削減効果で、空調システムの改修以前と比べると、2〜3割は空 調代が削減できました。

― 2011年1月には、遮熱効果のある『トルネックスECOガラスシールド』をガラス窓に施工しましたが、これもエネルギー効率の向上に効果的です。

morinaga_04このクラブハウスはガラス窓の面積が広いため、どうしても冷暖房効率が悪くなります。今回は、試験的に、西日が当たる側のガラス窓にのみ施工しました。こ れから夏にかけて、遮熱や防虫効果などを見ていきたいと思います。 空調の改修工事も第5期目まで予定しており、次は事務所にも加湿機能付きの空気清浄機を設置します。今後も、コース売店など、いろいろなところにエアカー テンを導入して、省エネ効果を高めていきたいです。こうした取り組みを世界的に広めれば、CO2の削減効果は大きいと思います。ゴルフもオリンピック競技 に決まったことですし、CO2削減や運営効率を高める活動を広めて、ゴルフ場を単なる娯楽施設ではなく、スポーツ施設に転換できるよう、微力ながらやって いきたいですね。

■お客様プロフィール

森永高滝カントリー株式会社
取締役支配人 高根澤 尚 様
千葉県市原市古敷谷1919
http://www.takatakicc.co.jp/

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